13日、落成記念式典があり、ジョナサン・ドーファン学長は「世界最高水準の研究施設がもう一つ誕生し、その開設に携われたことは名誉なことだ。海洋科学分野で革新的な研究を目指す国内外の人がここに訪れるだろう」と述べた。
長浜善巳村長は「漁協とOISTがさらに連携を密にして、海ブドウやモズクの養殖技術の向上を目指し、海洋深層水の開発・研究に尽力することを期待する。村の水産業の振興発展を図る上で大きな礎になるものと確信している」と期待を込めた。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の臨海実験研究施設「OIST マリン・サイエンス・ステーション」がこのほど沖縄県恩納村の瀬良垣漁港内に完成した。9月に運用開始予定。OIST以外の研究者らにも開放する。OISTのキャンパス外への研究施設の設置は初めて。 水槽で養殖されている海ブドウを視察するジョナサン・ドーファン学長(右)と長浜善巳村長=13日、恩納村の「OIST マリン・サイエンス・ステーション」 施設の建築面積は約1200平方メートルで、敷地面積はおよそ7800平方メートル。縦3メートル、横6メートル、最大水深3メートルのプールのほか約80の水槽、タンクを設置。サンゴやオニヒトデなどの生物や潮流といった海洋全般の研究が可能という。総事業費は約5億円。 13日、落成記念式典があり、ジョナサン・ドーファン学長は「世界最高水準の研究施設がもう一つ誕生し、その開設に携われたことは名誉なことだ。海洋科学分野で革新的な研究を目指す国内外の人がここに訪れるだろう」と述べた。 長浜善巳村長は「漁協とOISTがさらに連携を密にして、海ブドウやモズクの養殖技術の向上を目指し、海洋深層水の開発・研究に尽力することを期待する。村の水産業の振興発展を図る上で大きな礎になるものと確信している」と期待を込めた。 資料來源:OKINAWA TIMES
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作者臺灣深層海水資源利用學會 日期
September 2024
產業消息 |