今やオーストラリアやニュージランドの観光客みならず台湾や東アジアからもスキー客や
スノーボード客で大変賑わうようになったニセコ地区。
その蘭越町の椿新二さんら2戸の農家が実験的に作り始めた「塩トマト」。
ニセコ町、真狩村の生産者を含め農家数が8戸に成長した「ニセコフルーツトマト倶楽部」では、育苗のビニールハウスでポリエチレン製のポット式の栽培をすることで、土壌を完全に隔離して育てることになるので、翌年の苗に影響を与えないそうです。
原産地のアンデスのトマトのように、水分を極端に減らし育て、細胞浸透圧を利用して0.1%の岩内海洋深層水を極限まで抑えて与えることで、旨みを凝縮させた「塩トマト」の甘さは驚異のBrix値=14
ニセコの「ソルトーマ」が、新たな「塩トマト」のブランドに成長するか楽しみです。