那覇から西へ100キロ。手つかずの自然が残り、琉球一美しい「球美(くみ)の島」の愛称を持つ久米島。同町の大田治雄町長は「島からこだわりの食材や魅力的な特産品をそろえた。フェアは町の観光、物産を振興していく上で大きな励みになる」と多数の来場を呼び掛けた。
毎回大好評の「ふるさと企画」の中でも、久米島町は3年連続の開催。師走の久茂地の風物詩としてすっかり定着してきた。
会場には全国一の生産量をほこる車エビをはじめ、みそ、泡盛、調味料などの特産品や、海洋深層水を使った化粧品、久米島紬などの工芸品がずらりと並び、ビルは朝から大にぎわいだ。
タイムスビルの1階ロビーにも、久米島の特産品が盛りだくさん。
まずは久米島海洋深層水開発の「もずく佃煮」。ミネラル豊富な海洋深層水で育てたもずく入り。もずくの食感を残した仕上がりだという。
最後は化粧品製造、販売のポイントピュール。海洋深層水を使ったコスメがずらり。
大道りつ子専務がワラビーの相手をしてくれた。「海洋深層水はミネラルが豊富。これから乾燥する冬だし、保湿に特化したコスメがおすすめよワラビー」